【子犬のしつけ】おすわり→お手→待てを生後4か月までに完全マスターした方法

【子犬のしつけ】おすわり→お手→待てを生後4か月までに完全マスターした方法

「子犬のしつけ」はとても重要なことです。飼い主の方が子犬に早期に教えることで、子犬はよりよいマナーや行動を身につけることができます。今回は、特に「おすわり」、「お手」、「待て」の3つの基本コマンドの教え方を生後4か月までに完全にマスターする方法をご紹介します。

まずは「おすわり」のコマンドを教えます。飼い主が子犬の目の前におやつを持って、子犬の鼻の前でおやつを少しだけ上に持ち上げます。そうすると子犬は自然と頭を上げてお尻を下ろす姿勢をとります。その状態で「おすわり」と言いながらおやつを少しずつ上げてあげます。子犬がお尻を地面につけると同時に「おすわり」を繰り返し言います。このコマンドを繰り返し、おやつをあげたときには必ず「おすわり」のコマンドを入れるようにします。子犬が「おすわり」のコマンドに反応するようになったら、徐々におやつの量を減らしていき、最終的にはおやつなしでコマンドに従えるようにします。

次に「お手」のコマンドを教えます。子犬の右前足を持って「お手」と言いながら上げます。上げた足を軽く触れて「お手」と言うように繰り返します。これを子犬の左前足にも同じように行います。子犬が自主的に前足を上げてくるようになったら、「お手」とコマンドを言うだけで子犬が前足を上げるようになります。子犬がコマンドに従ったら、素早くおやつをあげます。おやつをあげた後は、必ず子犬に「よくできました」と褒めてあげます。

最後に「待て」のコマンドを教えます。まず、子犬をリードやカラーをつけて飼い主の前につま先を向けさせます。子犬が「待て」のコマンドに従うようになるのには時間がかかるかもしれませんが、あきらめずに繰り返し練習することが大切です。リードをつけずに「待て」と言って、少しずつ離れるようにします。離れる距離は徐々に長くしていきます。子犬がリードを引っ張らないで待っていられるようになったら、ご褒美のおやつを与えます。子犬が待つことができたら、「よくできました」と褒めてあげます。

どのコマンドも、子犬と一緒に楽しみながら毎日練習することが大切です。そして、一つ一つのコマンドがマスターできたら、褒めてあげることで子犬の自信もつけることができます。生後4か月までにしっかりとしたマスターができるように、毎日の練習を欠かさず行いましょう。子犬とのコミュニケーションを楽しみながら、一緒に成長していくことができると良いですね。

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