猫は、自分を適切に世話してくれる飼い主を必要としているという感情を持っています。そのため、飼い主に対してさまざまなしぐさや行動をとることがあります。なかでもよく見られるのが、飼い主の足や体を踏むことです。
ではなぜ、猫は飼い主をわざと踏むのでしょうか?その理由を6つの大きなポイントに分けて解説します。
1. マーキングのため
猫は、足の裏にある汗腺から匂いを分泌します。そのため、踏むことで飼い主の匂いを自分のものにすることができると考えられています。飼い主の匂いを自分のものにすることで、猫は安心感を得ることができるのです。
また、猫は自分の領土を守る動物でもあります。飼い主の体を踏むことで、自分の領土に飼い主も含めることができるという意味もあるのかもしれません。
2. 愛情表現のため
猫は甘え上手な動物です。飼い主に対して愛情を表現するために、足を踏んだり体を踏んだりすることもあります。特に、猫にとって大切な存在である飼い主に対しては、より積極的に甘える傾向があります。
飼い主の体を踏むことで、飼い主に対する愛情を表現し、同時に自分の愛情を受け入れてもらおうとするのでしょう。
3. 身体を温めるため
猫は、体温調節が苦手な動物です。寒い時期になると、体を温めるために飼い主の足などに寄り添うこともありますが、その際に足を踏むこともあります。
飼い主の足は温かくて柔らかいので、猫にとっては理想的な温床となります。飼い主の体を踏むことで、さらに体を温めようとしているのです。
4. 注意を引くため
猫は、自分のやりたいことをやるためには飼い主の注意を引かなければなりません。飼い主が忙しくしていて相手をしてくれないと分かると、飼い主の体を踏んで注意を引くこともあります。
人間でも小さな子供が親の膝や足を蹴って注意を引くことがありますが、猫も同じような方法で注意を引こうとしているのかもしれません。
5. 遊びの一環として
猫は遊び好きな動物です。飼い主に発見されないように、飼い主の体を踏んだり体をすり寄せたりすることもあります。
これは、猫にとっては飼い主との遊びの一環となり、自分から積極的に楽しんでいるのです。ただし、飼い主にとっては痛い行為になることもあるので、気をつける必要があります。
6. 飼い主に依存しているから
最後に、猫は飼い主に依存する動物です。飼い主の愛情を受けて育てられた猫は、自分の生活を支えてくれる存在として飼い主に対して強い依存心を抱くようになります。そのため、飼い主に対する行動に対しても積極的に関わろうとすることがあります。
足を踏んだり体を踏んだりすることも、飼い主に対する依存心の表れと言えるのかもしれません。
以上が、猫が飼い主をわざと踏む理由の大きなポイントです。猫の行動にはいろいろな意味があり、一概には言えませんが、飼い主とのコミュニケーションの一環として受け入れることが大切です。しかし、それでも痛い場合は、猫にしっかりと訓練を行い、やめさせるように努めることも大切です。
顔を踏むのはいいのだけれど、口の中に前足をつっこむのはどうかな?
遠い所を歩いてる時には普通に歩いてますが私はの近くを歩く時は、必ず体の上を通りますね。太腿や脹脛を通ると気持ち良いので、按摩さん有難う、と声掛けすると、ニャアと鳴いてます。よほどの暑い日でない時は膝、太腿、肩、背に乗り、胡座の真ん中で丸くなるので、かなりべったりさんですね
いつも拝見しております!毎朝3時から4時の間に一度、腕を甘噛みされて起こされます、ご飯だったりトイレだったりですけど、ほとんど苦になりません(笑)
今はしませんが昔はよく踏まれてました
多分、近い道をしたいからで踏まれていたと思います