猫のしつけは難しいと言われることもありますが、猫を飼う上で絶対にやってはいけないことがいくつかあります。今回は、猫のしつけで絶対にダメなことを11つご紹介します。
1. ペットボトルや新聞紙で叩くこと
猫は叩かれることで恐怖心を抱き、信頼関係が崩れてしまいます。また、叩くことで猫が暴力的な行動をする原因にもなります。
2. 叱ること
猫は自分の行動に対して叱られることを理解できません。そのため、叱ることで逆効果を招き、猫の行動を改善することができません。
3. 無理やり抱きしめること
猫は抱きしめられることが好きな場合もありますが、無理やり抱きしめることは猫にとってストレスや恐怖感を与えてしまいます。
4. 飼い主以外の人物との過度な接触を強要すること
猫は大人しい性格だったとしても、知らない人物や犬との接触はストレスを与える場合があります。そのため、飼い主以外の人物との接触は猫のペースを尊重し、強要しないことが大切です。
5. 飼い主以外の人物に猫を預けること
猫はとても神経質な動物で、新しい環境や知らない人に預けられることでストレスを感じてしまいます。長期間飼い主以外の人物に預けることは猫のメンタルや健康に悪影響を与える可能性があります。
6. 人間の食べ物を与えること
人間の食べ物には猫にとって毒性があるものや栄養バランスが悪いものが含まれている場合があります。猫に与える食事は、猫用の専用のフードを与えるようにしましょう。
7. トイレのしつけを急いで行うこと
猫はトイレのしつけが比較的簡単にできる動物ですが、急いでトイレのしつけを行うとストレスを感じてしまい、トイレトレーニングがうまくいきません。猫のペースに合わせて、優しくトイレのしつけを行いましょう。
8. 人間の手で猫の体を叩くこと
猫にとって、人間の手は遊びや愛情を伝える手段です。しかし、猫が飼い主の手に対して恐怖心を持つようになると、飼い主との信頼関係が損なわれてしまいます。
9. 人間の寝床で寝かせること
猫は人間の寝床を自分のテリトリーと捉えることがあり、飼い主の寝床に上がるようになるとトイレや噛み癖などの問題行動を引き起こす可能性があります。そのため、寝る時は猫専用のベッドやケージで寝かせるようにしましょう。
10. 猫が嫌がる行為を強要すること
例えば、猫が嫌がるような洗濯やシャンプーを強制することは猫にとってストレスになり、飼い主との信頼関係を損なう原因にもなります。猫が嫌がることをする際は、猫のペースを尊重し、できる限り優しく行うようにしましょう。
11. 飼い主と猫の過度な遊び
猫は遊び好きな動物ですが、過度に遊び疲れるとストレスを感じることもあります。そのため、遊ぶ時間と休息の時間をバランスよく取るようにしましょう。また、猫にとって危険な遊びや道具を使用しないように注意しましょう。
