『お手・お代わり・待て・伏せ』は、猫にとって難しいトリックですが、褒めてかまってあげることで覚えてくれます。まず「お手」は猫が片手で触れやすいように手を出し指先を床に付け、そのまま動かずに待ちます。猫が手を触れるようになったら、褒めてあげて指先から餌を与えましょう。次に「お代わり」は片手を出し、指先を向け、動かずに待ちます。今度は餌をもう片手に持ち替え、指先から餌を与えます。猫が手を触れてくるようになるまで繰り返しましょう。そして「待て」は猫に向かって手を差し出し、手を動かさずに声をかけて待ちます。数回繰り返してから餌を与えてあげましょう。最後に「伏せ」は猫に仰向けになってもらい、手で胸を押さえるようにタイミングよく餌を与えましょう。これらのトリックを練習することで猫との信頼関係を深めることができ、良い作法を教えることにもつながります。
コメントを書く